赤ちゃんの個性的な名前~男の子編~vol.6
最近「ジェンダーレス」という言葉を耳にします。
性にとらわれないという考えでもあり、男性でも化粧をしたりネイルを楽しんだりしている人も目にしたことがあるでしょう。
どちらかというと男性が男性らしさを取っ払った印象があります。
もちろん女性もメンズ服を着るなどしていますが、「ジェンダーレス男子」という言葉の方が耳にすることが多いです。
名前でも「~郎」や「~助」、「~子」などあまり聞かなくなり、中世的な名前が増えてきています。
今回は男の子に人気の中世的な名前をご紹介していきます。
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●朝陽(あさひ)
「朝」は文字通り朝のことを意味しています。
「陽」は日の光や明るく暖かいという意味を持ち「陰」の反対の字になります。
日の当たる場所や太陽を感じさせることから、活発で生命力溢れる太陽のように眩しい子に育ってほしいという、願いが込められます。
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●充希(みつき)
「希望に充ちている」と書いて「みつきくん」。「充」はいっぱいになる、充たされている、豊かなどの意味があり、エネルギッシュで元気なイメージがあります。
「希」は「こいねがう」とも読み、強く願うことや望みを表します。
常に希望に充ち、輝かしい人生を歩んでほしいという願いが込められます。
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●環稀(たまき)
「環」は「一環」という言葉で使われたりします。一環は一つの環(わ)という輪になって繋がっていることを意味し、繋がりや結びつきを感じさせます。
そのことから協調性や人との繋がりを大切にしてほしいという願いが込められ、人気の字となっています。
「稀」はめったにない、少ないという意味を持つことから貴重やかけがえのないものということを連想させます。
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●葵生(あおい)
「葵」は植物の名前で徳川家の家紋に使われていることから品のあるイメージがあります。
梅雨の時期から夏の時期に咲き、太陽に向かって成長する性質を持っています。
葵には野心や豊かな実りなどの花言葉があり、真っすぐ成長してほしい、色んなことに挑戦する子に育ってほしいといった願いが込められます。
そこに「生」という生命力を感じさせる字をプラスし、さらにたくましさも表しています。
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